寿の談話

ひさしの日記をどうぞ

20年前のアジアの新興国は大混乱だったそうね。

新興国というと、勢いがあるイメージよね。先進国とはどう違うのかしら。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの松原貢さんによると、一般に新興国は1人当たり国内総生産が1万ドル未満で、インフラが未発達の国といわれるんだ。
例えばマレーシアは1万ドル超えを目指し政策的に産業を育てている。
サウジアラビアな どの産油国では新興国でも1万ドルを超える国があるけどね。
1人当たりGDPが1万ドル未満の国には、年5%超の高成長国が多いの。
中でもベトナム、フィリピンはまだ2000ドル台。
今後、成長する余地は大きいわね。
でも、まだ米国や日本などの先進国の経済の規模のほうが大きいんでしょう?
そうとも言えなくなりそうだよ。
研究機関の経済予測を見ると、長期的には新興国のGDPが先進国を上回るとの内容が多いんだ。
米会計事務所のプライスウォーターハウスクーパースの予測によると、2050年には新興国の主要7カ国のGDPは世界の48%に達し、先進7カ国の22%を大きく上回るそうだ。
運用業界には経済の影響力は米国主導から中国やインドに移行するとの声が多い。
私の 会社でも国内市場が縮小する中、新興国を開拓せよとの号令が出ているよ。
新興国は先進国より成長ペースが加速するといわれるわ。
国際通貨基金の予測では、先進国は16年から21年までの経済成長率は1.7%と変わらないのに対し、新興国は同じく4.3%から5.1%と成長率が高くなり、先進国との差が開くの。
会社の同僚は新興国への投資に興味津々という感じだったけど、経済には不安定さも感じるわ。
20年前のアジアの新興国は大混乱だったそうね。
さて、内容が変わって、子育てが一段落したり、仕事を引退したりした今になって、色々な場所に旅行で出かけてみたいと考える人が増えているのです。
もし旅行をプレゼントするときには、旅行券を贈るという方法のほかに、「旅行そのもの」を贈るという方法もあります。
しかしながら、「旅行そのもの」を贈る場合には、モノを贈る場合と同じように相手の趣味に合わない旅行やスケジュールの合わない旅行など、貰ったら却って迷惑になってしまうので、そうならないように細心の注意が必要です。
旅行券