寿の談話

ひさしの日記をどうぞ

少子高齢化をめぐる不安も、90年代後半から次第に深まっていく

Diamondsの作曲はボーカルの岸谷香さん。
詞はギターの中山加奈子さんが書いた。
曲を聴いて浮かんだイメージを、そのまま詞にしてみたんです。
ヤンチャでしたよねと中山さん。
52歳のいまもミュージシャンとして活動している。
詞にまつわるエピソードを、中山さんが打ち明けてくれた。
ノート1冊分、あれこれつづるなかで最初はもっと激しい言葉を連ねていたという。
毎朝8時の灰色の群れがあたしのこと嫌ってる――。
ラッシュアワーの電車。
灰色のスーツに身を包んだオヤジたちが場違いな服装の女性に不快な視線を送る。
そんな目をはね返して好きな服を着てるだけ悪いことしてないよと胸を張り、自分を鼓舞するのが この歌なのだ。
折しもこの年の6月、昭和を体現した歌手の美空ひばりが逝く。
しんみりした、ひばり追悼ムードを打ち破るようなDiamondsの躍動感。
主役交代が印象的だった。
メンバーはヒット記念に本物のダイヤモンドを、所属事務所とレコード会社からそれぞれ贈られた。
世の中の上り調子と、わたしたちの気分がぴったり合っていたんですねと中山さんは言う。
バブルは刹那の夢ではあったが、人々に解放感を与えもした。
男女雇用機会均等法が施行されて3年。
女性の社会進出と自立が進み、価値観が多様化する時代とこの曲とが共振していたに違いない。
そんな高揚は、しかし急速に萎えていった。
95年1月に起きた阪神大震災と、同年3月のオウム真理教による地 下鉄サリン事件は日本社会の脆弱さを見せつけ、バブルが去った現実を強烈に知らしめた。
少子高齢化をめぐる不安も、90年代後半から次第に深まっていく。
僕らの歩いてる道はね、両側に壁がある。
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トランクルーム千葉